Vintage Sweatshirt Fabric

Vintage Sweatshirt Fabric

1950年代〜60年代アメリカのスウェット古着の魅力に迫る

ヴィンテージファッションが好きな方なら一度は手に取ってみたい、1950年代から60年代のアメリカのスウェット古着。当時のコットンは、しっかりとした編み方と耐久性で知られ、着込むほどに柔らかくなり、独特の風合いが生まれます。それより後の時代になると、ポリエステルやアクリルが混紡されたスウェットも登場し、軽量で速乾性のある素材が普及し始めましたが、やはりコットン100%のクラシカルな質感は格別です。

ヴィンテージのスウェットと再現した生地

 

チャンピオンのネーム

そんな1950年代や60年代のスウェットの魅力を現代に蘇らせたいという思いから、当時の生地を徹底的に分析し、オリジナルを越える生地を作り上げました。

 

1960年代のスウェット古着

 

古着とプリクエルの生地との比較

少し太めの糸を使って編むことで、ヴィンテージの持つクラシカルな魅力をそのままにしながらも、しっかりとした厚みを実現。オープンエンド紡績で作られた米綿糸を使用し、程よく空気を含ませることで、表面には凹凸のある独特のテクスチャーが生まれ、まるで当時のスウェットを再現したかのようなガサ感を楽しめます。

 

ヴィンテージと比べた生地

さらに、裏面には7番手のムラ糸を使用することで、当時のスウェットのラフで温かみのある起毛感を忠実に再現しました。この質感が、ただのスウェットではなく、「あの時代」を思わせる特別な一枚を作り出しているのです。

 

裏の裏毛の比較

この写真のヴィンテージスウェットは、まさに何度も着込まれ、洗いを重ねたことで生まれる独特の味わいを持つ一着です。1950年代から1960年代にかけてアメリカで作られたスウェットには、コットン100%の裏毛素材がよく使われていました。この素材は、着込むほどにその魅力が増していくのが特徴です。

 

裏毛の雰囲気

スウェットの裏毛部分は、繰り返し洗濯することで繊維がほぐれ、次第に柔らかさを増します。この変化により、肌に馴染む絶妙な風合いが生まれ、着るたびに心地よさが増していくのです。この柔らかさは、新品のスウェットでは決して味わえない、長い年月を経て初めて感じられる特別なものです。今回作り上げた生地は、そのヴィンテージの持つ雰囲気をそのままに再現し、新たな命を吹き込んでいます。

 

オリジナル生地のネーム

 

オリジナル生地の説明文

 1950年代や60年代を彷彿とさせる、クラシカルでありながらもモダンな要素を併せ持つ生地。この特別なスウェットを、ぜひ手に取って、その魅力を存分にお楽しみください。

 

コットン100%の生地

 

 

 

 

 このオリジナルのスウェット生地で制作したアイテム

C1002 prequel henley shirt
C1001 Henley Sweatshirt
COLOR : Natural
SIZE : 36/38/40/42/44/46/48 QUALITY : Cotton 100%
 
 
C1002 Sweatshirt
COLOR : Natural
SIZE : 36/38/40/42/44/46/48 QUALITY : Cotton 100%





Image of the Henry T-shirt worn by Priquel
■Blog About C1001 Henley Sweatshirt
https://prequel.jp/blogs/prequel/c1001-henley-sweatshirt




Henley T-shirt
■Blog About 1920s vintage henley shirt
https://prequel.jp/blogs/prequel/1920s-vintage-henley-shirt



Prequel Sweatshirt
■Blog Prequel Sweatshirt Wear Changes
https://prequel.jp/blogs/prequel/prequel-sweatshirt-wear-changes
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