2026年、PREQUEL(プリクエル)はパリで開催された展示会に出展しました。
ファッションと文化、歴史と現在が幾層にも重なるこの街で、私たちはPREQUEL(プリクエル)のコレクションと、その背景にある思想を世界に向けて紹介しました。
PREQUEL(プリクエル)のものづくりは、常に「生地」から始まります。
100年以上前のフランスに残るサンプル帳や古い服を手がかりに、当時の空気や技術、そこに込められた考え方を読み解き、現代の生活に自然と馴染む形へと翻訳する。
今回の展示では、そうしたプロセスを経て生まれたアイテムを、実際に手に取って感じていただく機会となりました。
会場では、国や文化の異なる多くのバイヤーや関係者と対話を重ねることができました。
「なぜこの生地なのか」「なぜこの形なのか」。
その問いに向き合い続けてきた時間そのものが、PREQUEL(プリクエル)の服に確かに宿っていることを、改めて実感する展示となりました。
過去を再現するのではなく、過去をいまへ翻訳する。
その姿勢は、パリという街の空気とも不思議なほどよく響き合っていたように思います。
この展示を通じて得た出会いや気づきを、次の企画へとつなげていく。
PREQUEL(プリクエル)の物語は、これからも静かに、しかし確かに続いていきます。
次の展示会で、またお会いできることを楽しみにしています。












